土地アリ・ナシ・建替 条件別の住まい造り


注文住宅を建てるのに何はさておき考えるべきは、土地。ここでは手始めとなる土地について解説します。

土地を所有している方、所有していない方、あるいは住み慣れた土地が良くて建替えを考えている方のそれぞれについて考えてみます。

Q.土地を持っているんだけれども、なにからはじめればいい?

A.その土地に合わせて、いかにして自分の理想の住空間を構築するか、そのためにはどんな建物が建てられるのかを十分把握することが重要です。

まずは、その土地の地盤を調べてみましょう。不安要因として挙げられるのは地震による地盤の液状化現象。日本は地震大国で、どこに住んでも避けることができません。

そこで、その土地の持つ歴史を知っておくことが大切です。沼や水田を埋め立てた土地であれば、軟弱地盤の可能性があります。軟弱の場合には地盤改良工事を行う必要が生じてきます。

そして抑えておかなければならないのが用途地域です。

都市計画法による制限で、住居系か、商業系か、工業系かによってその土地の建ぺい率や容積率が変わり、建てる建物も変わってきます。ぜひ、地方自治体やその土地の不動産屋さんで確認しておきましょう。

Q.土地を探す際に考えなければならないことは?

A.家族の人数や年齢、それぞれの好みなどの要件を洗い出すことに始まり、広さや予算、学校やスーパーマーケット、病院などの周辺環境、通勤の利便性などを確認し、希望条件を全て満たすことは難しいので優先順位をつけて探すことが基本になります。

どの場所でどのような暮らしをしたいか、まずは人生設計とともに住まいをイメージしてみてはいかがでしょうか。

そのイメージをもとに土地をチェックしてみましょう。チェックポイントは主に4つで、広さ、金額、地形、都市設備。これはと思う候補が幾つか出てきたら、今度は自分の目と足で確認してみましょう。不動産広告には嘘も多く、土地選びでは実際に足を運んで自分の目で確かめてみることが重要です。ここでもチェックポイントは4つ。地形、道路、方角、周辺環境(隣近所の住人も)です。

その際の注意点として、しっかりとした予算計画を持つことです。イメージ先行は予算オーバーになりかねません。あれもこれもと理想をとことん追求してしまうと、それなりに金額も張ってきます。優先順位をつけないと収まりが利かないわけがここにあります。

Q.建替えを検討していますが、どうすればいいですか?

A.建替えとは、今住んでいる住居を取り壊してその場所に新築することで、引越しや仮住まいの準備が必要になってきます。その準備は済んでいますか?費用がまずもって嵩むことを覚悟しておきましょう。

親と同居することになった、耐震性に不安を感じた、水周りが古くなった、このように建替えの理由も様々ですが、数十年の時間が経過していることがほとんどですから、建築当初とは事情が異なっている場合が無きにしもあらずです。改めて敷地をチェックする必要があります。

仮住まいをどうするか、ここで身内の協力も必要になってきましょう。また、解体・新築工事と費用がかかります。うちはお客さんが多いので玄関の間口は広い方がいいわ、今までの家は窮屈に感じたから二階を吹抜けにしたいな等、建替えはある意味従来の不満の解消です。でも、それも財布の中との相談になります。十分、予算計画を立てる必要があります。

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